夏の楽しい季節がやってきました!
今日は、夏バテ予防にとって欲し栄養素をお伝えします。
タンパク質
タンパク質は身体の水分調整に関わるアルブミンというたんぱく質があります。
アルブミンという成分は、私たちの体内では血管内の血液量や水分量を適切に調整し、
血液の浸透圧を安定させています。
ところが、血液中のアルブミンが不足すると、血管内の血液量が減少すると
体の表面にある熱い血液を効果的に冷やすことが難しくなります。
その結果、体内に戻る血液も熱くなったままで、体温を下げる機能が十分に働かなくなります。
大切なのは食事を通じてアルブミンを含むたんぱく質を摂ることです。
これによって血管内の血液量が増え、暑さに負けない元気な体づくりをサポートすることができるのです。
取りたい食材
肉類、魚介類、・乳製品、卵類、大豆製品 ボーンブロスなど
ボーンブロス:骨からとっただしスープは食欲がない時でも取れるのでおすすめです。
骨にはアミノ酸やコラーゲン、カルシウムなどのミネラルやビタミンが豊富に含まれています。
ビタミンB群
特にビタミンB1やB2が疲労回復に貢献します。
ビタミンB群は
疲労回復を促すこと、糖質をエネルギーに変える働きがあります。
糖質をエネルギーに変えるのに必要なビタミンB群必要なのですが、
糖質を摂りすぎてしまいビタミンB群がたくさん使われてしまいます。
すると疲労を取りたくても、糖をエネルギーに変える代謝に使われてしまい、
疲労回復がしづらくなります。
なので糖質の摂り過ぎにも注意が必要です。
麺類、パン、アイスやお菓子など偏りすぎていないか注意してくださいね。
取りたい食材
鶏肉、豚肉、卵、レバー、豆類、全粒穀物など
マグネシウム
夏は汗をかくことでミネラルが失われるため、
ナトリウム・カリウム、カルシウム・マグネシウムの四つは摂りたいです。
特にマグネシウムは多めに摂りたいですね。
和食中心の食事はマグネシウムを少しずつ摂ることができます。
またマグネシウムは皮膚からも吸収できるのでマグネシウム配合の入浴剤や、
マグネシウム配合クリームもオススメ!
夜中足がつる方はマグネシウムを摂るとつりにくくなります!
取りたい食材
海藻類、ごま、ナッツ類、大豆製品魚介類など
これらの栄養素を意識して摂取することで、
暑さに負けず、
健康な夏を楽しんでくださいね!